2015.10.30
その劣化、漏水かも!!
こんにちは!!
リペアマイスター 総務部・事務担当 籾山です。
すっかり秋も深まり、木々が各地で美しく彩られてきましたね(*^_^*)
私も毎日事務所から見える景色の変化に癒されている今日この頃です!
さて、今回はH様邸での出来事を書かせていただきます。
H様邸は、現場調査の際にベランダ軒天板金下地材の腐食が見られたので、腐食の原因を調査することになっていました。
会社に持ち帰り、現場写真①を見ながら漏水個所の追及をしていると、ベランダの外壁に疑問を抱く箇所がありました。
一見、何の問題もないように見えますが、サイディングボードの張り合わせ方が・・・。
本来は写真②のように、サイディングボードの張り合わせ部の両端が露出していることがありません。
漏水箇所が特定できたので、防水処置した後に軒下地材と軒天井ボードを交換するため撤去してみると、ほかにも疑問に思う箇所を発見(^_^;)
通常、水切りの上部から釘を打つことは考えられません。
もし打ったとしてもきちんと防水処置を施さないと、釘を伝って水が浸入し下地材を痛めてしまいます。
H様邸は、このようなことが重なり下地材の痛みが進行してしまったのです(T_T)
漏水の原因が特定できたので、腐食下地材を撤去し、新規下地材を取付け、防腐剤を塗布!ボードを取り付け、板金を取り付け、塗装し、新築同様の仕上がりになりました!(^^)!
今回は、サイディングボード自体に張り替えるまでの傷みがなかった為、下地材・軒天井の交換だけで済みました。
H様もここまでの事とは思っていなかったので、施工の際に発覚してよかったと喜んでおられました。
私たちリペアマイスターは、塗装のみならず「外装劣化診断士」の元、現場調査の際に隅々まで調査し塗装以外の工事のお見積りも出させて頂きます。
現場調査・お見積もり作成は無料で行っておりますので、築10年前後のお宅や、少し気になる箇所がある等ございましたら、お気軽にお問合せください(#^.^#)