こんにちは。㈱リペアマイスター お客様サポート係の相野田です。朝晩すっかり寒くなりましたね。自宅でヒーターを点けると、「毛がこげないかい？」という程の近さで、いつの間にかヌクヌクしている愛犬🐶。外が得意な犬種のはずだけれど、温かいところが好きなのは人も犬も同じなんですね（笑）

　さて、11/3（金）文化の日に、町田市立総合体育館(南成瀬)にて『第50回町田市障がい者スポーツ大会』が開催され、娘が所属しているガールスカウトの活動のひとつとして、娘とともに参加させていただきました。

50回目を迎えた今大会に参加された選手は300名程。サポートの方やご家族の方が200名。そこに手話通訳者など運営スタッフや学生ボランティア、その他協力団体の皆さんが加わり、とても賑やかで和やかな雰囲気の大会でした。競技種目（パン取り競争や大玉運び、徒競走、ボッチャ、フライングディスク、バトミントン、卓球など）によってメインアリーナ、サブアリーナ等、多数の会場を行き来しながら進められていきました。

私が主に携わった競技「ボッチャ」は、赤チームと青チームに分かれ、持ち球の6球すべてを投球し、最後に白色球（ジャックボール）の近くに自球のあるチームが勝者となるスポーツです。もし投げられない場合は、ランプという器具を使い、自分の意思をランプオペレーターに伝えることができれば参加することができます。

集中して投げる真剣な表情。大きく外れてしまった一投に笑い合う選手とチームメイト。コントロールの技が光る女性選手。どの試合を観ても心動かされ、仲間同士の喜び合う笑顔がとにかく素敵でした。そして、㈱リペアマイスターが日頃お世話になっている共働学舎さんのお姿を見つけ、より一層嬉しくなり、大きな声で応援しました!(^^)!

そして、体育館を通りかかると思わず足を止めてしまうほど、心を揺さぶられる瞬間に出会いました。一人は車椅子上から、もう一人は立ちながら固くハグをしている、そんな光景でした。再会を喜んでいるのか、勝利の喜びを分かち合っているのか、とにかく体全体からその喜びが伝わってきました。普段、大きな会場で身体を思いきり動かす機会をもつことがなかなか難しく、それを補うための大会とお聞きしていたのだけれども、この大会は身体だけじゃなく、それと同時に心の交流の場でもあるということを1日を通して強く感じ、この大会の重要性を心から理解したのでした。

そして、この大会で気づかされたことがもう１つありました。ボランティアは一方的に何かを手伝う活動ではなくて、選手が最高に楽しめるように自分には何ができる？どう動く？と問いながら参加できたら、必ずプラスの何か大きなものが自分の中に残っていく。与え合うことができる、それがボランティア活動の真髄なんじゃないのかな、と思いました。

https://www.tokyo-ss.net/volunteer_entry/　☚ ボランティアに関する情報

2025年には、聴覚に障がいを抱える方達の国際スポーツ大会『デフリンピック』が東京都を中心に開催される予定です！2025年11月15～26日の大会期間中、約80の国・地域から約3000人の選手が参加するそうです！選手の方の活躍を楽しみに注目していきたいですね！

https://www.jfd.or.jp/sc/deaflympics/about/　☚ デフリンピックに関する情報はコチラ

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相野田