佐藤のつぶやき 25 帯板の撤去
こんにちは!診断士の佐藤です。
ここ数日気温も上り、春がやってきましたね!!
暖かくなり気分も晴れやかですが黄色い粉が舞っています・・・
花粉症の僕には厳しい季節の到来です(笑)
花粉にも負けず、元気に調査してますのでよろしくお願いします!
今回はお家の「帯板・幕板」について書いてみます。
お家の調査を行なう際には腐食や劣化が多く見られる所になるんです。
劣化が進行する前の状態でしたらシーリングで水の浸入を防ぎ、塗装でカバーできますが、
劣化が進んでしまった帯板は塗装だけでは難しく、交換や撤去になってしまうんです!
今回工事させて頂いたお客様のお家も帯板の劣化が多く見られ
お客様も気にしているポイントだったんです。
ベランダ面の帯板の劣化が著しく、交換または撤去での工事打ち合わせとなりました。
交換した場合に今後のメンテナンスのことなども考えた結果、撤去する形になりましたが、
ただ単に取り外してしまえばいいというケースではなかったんです。
外壁はモルタル壁のジョリパット仕上げ。
帯を撤去すれば段差や、ジョリパットのパターン(模様)が合わなくなり
撤去した帯板の部分が目立ってしまう・・・・
施工するリペアマイスターとしてもお客様に満足していただける工事をする上で
どう解決するかをご提案しなくてはいけません!
そこで、お客様と打ち合わせし、撤去した帯板部分をジョリパットでパターン修正することに!!
□ 工事前 □
帯の裏側は扇方の模様がないのがわかりますね。
このままでは変ですよね。
□ 劣化した帯板撤去 □
□ 下地補修 □
撤去すると上下の段差を削り、下地を作っていきます。
□ パターン修正 □
既存の模様に合わせて、刷毛引きでパターン修正を行います。
綺麗に模様を作っていくのを見ると
「職人さんはすごいなー!」
っていつも思います^^
このあとは塗装にてばっちり仕上げさせていただきました^^
お客様とは、どうやって補修して仕上げていくか打ち合わせをしっかり行なうので
出来上がりに満足していただけました!
こういったことも親身になれるのはリペアマイスターならではだと自負しております(笑)
小さな事でも、気になる事がありましたら、
”住まいのかかりつけ医”として、弊社にお気軽にご相談下さい!
町田市の外壁塗装専門店リペアマイスター!外壁劣化診断士 佐藤でした。