2018.12.28
半世紀の玄関扉
師走になり冬本番を迎えましたが皆様体調を崩していませんか?
久しぶりにブログを投稿いたします。代表の稲垣です。
今年で弊社も12年を迎えホームページも一新、会社のイメージカラーもグリーンからブルーへ変更しました。
新たなスタートを切ったわけです。
しかし秋に私自身が体調を崩し自分を管理する事に・・・
振り返れば試練の年でありました。
しかし、リペアマイスターの社員達は頼もしくも沢山の御客様のために一生懸命尽力してくれました!
工事部、営業部共に柱になり事務、総務が梁になり会社を支える軸となって今年1年を乗り越えたと思います。
私は短い期間ですが病院に入院し、身体のメンテナンスを終えて退院。秋以降少しですが現場作業に参加。
町田街道や芝溝街道の外灯塗装、住宅の塗り替え等工事部と一緒に汗を流し、更なる品質向上を社員達と議論し取り組みました。
いやぁ楽しいですね・・・
現場作業や社員との議論、大変ですが御客様の喜ぶ姿を思うと皆真剣です。
この師走に御客様に喜んで頂いた話です。
築50年の御宅で玄関扉の修復をしたいとご依頼を頂きました。
お話を伺った所、50年の時間の中で扉は塗り替えられ新築の時の姿では無くなってしまった。
何とか元の姿に戻したいとの事でした。
息子さんの想いを伺い修復に挑みました。
お客様が途中まで扉表面を削って下さっていたのでそこから先は私の出番です!
木製の扉の修復には建築塗料では無く家具に使われる塗料を使います。
新築の時の色を再現し仕上げていきます。
後日クリスマスの日に伺った所、扉には素敵なクリスマスリースがかけられていました。
1階に住むお母様が外に出てこられて『新築の時の姿に戻していただいてありがとうございます。
このリースも新築の時からの物なのよ。亡くなった主人と一緒に50年前から毎年飾ってきたの、
扉もリースも歴史があるのよ』と教えていただきました。
素敵なお話で私は感動した次第です。
各御客様の家には歴史があるものです。
その歴史の修復に1つでも携われた事に恐縮ながら嬉しく思います。
今年も1年沢山の御客様に支えられ乗り越えることができました。本当にありがとうございます。
また来年も更なる品質の向上、情熱を持って取り組んでいく所存です。
2019年も株式会社リペアマイスター社員一同頑張りますので宜しくお願いいたします!
町田の塗装専門店株式会社リペアマイスター
代表取締役 稲垣 正美