内堀ブログ
こんにちは、リペアマイスター内堀です。
今回も引き続き、塗料のご紹介をさせて頂きたいと思います。
前回は遮熱材料をご案内いたしましたが、今回は外壁によく使われるクリヤー材料をご案内致します。
これもまた、一概にクリヤー塗料と言っても色々な種類があります。たとえばタイル面などにも塗装できる、防水クリヤー(塗装できないタイルもあります。)木部塗装などに使用するクリヤーなどなど。
実際に弊社での一番、取り扱いが多いのはサイディングボードに使用するクリヤーになります。
既存の模様や色をそのまま活かせるのがクリヤー塗装の最大の利点になるのですが、この塗料にもメリットとデメリットが存在します。
メリット
1.既存の模様や色を変えずに塗装できる。(これが最大のメリット)
2.色を入れる材料と同様にサイディングの劣化、苔等を防止する。etc
デメリット
1.サイディングの劣化や痛みが著しい場合はお勧めできない。(クリヤーのため傷等の下地処理にコストが発生してしまう。処理できない場合もある。)
2.シーリングの上に塗装が出来ないため(塗膜が硬いため)シーリングの劣化が塗りつぶしよりも早い。etc
その他にクリヤーを選ぶ際には艶の出し方(3分、5分、艶あり)の選出、種類の選出(シリコン、セラミック、無機、フッ素)など外壁の状態やコストの問題等、打ち合わせ事項が多くなることは間違いありません。
逆に言うと色々な選択肢もあり、選ぶ楽しさも持ち合わせている材料になります。
それではここで、リペアマイスターでのクリヤー塗装の施工例を少し、ご紹介します。
【施工前】
【施工中】
【施工後】
このように少し色あせが起きていてもクリヤーを塗装することにより、新品の状態に近づけることが可能になります。これもメリットですね(笑)
やはり全ての塗装がそうですが、実際に建物を調査して、その建物の”ベスト”を見つけるのが大事になってくると思います。
外壁塗装の”ベスト”をお探しでしたら、是非、弊社までご一報ください。
お客様と一緒に私が”ベスト”を探します!
町田市の外壁塗装、屋根塗装専門店 (株)リペアマイスター 内堀慎也