2016.06.24
弊社のシーリング工事 その1!
こんにちは。
外壁塗装専門店 リペアマイスター お客様サポートの奥村です。
今回は是非外壁がサイディングボードのお家の方に知っていただきたい、
シーリング工事についてご説明させていただきたいと思います。
今回はシーリング工事の2面接着についてです。
サイディングボードという外壁材はメーカーから工場出荷される段階で塗装されている物がほとんどです。
そもそも塗装とは素材を保護するために施されています。しかし断面、裏面は無塗装ですので雨水などの水分を含みやすい環境にあります。
サイディングボードを外壁に張り付けて行く際、ボードとボードの間は一定の間隔をあけて地震などでボードが動いた際の干渉を防いでいます。
その一定の間隔をあけた隙間(目地)に伸縮性のあるシーリング材を充填することでボードの断面や裏面に水分が侵入する事を防いでいるわけです。
ここで前途のようにボードが動いた事を想定すると充填されたシーリング材はボードの断面に接着していなければいけません。
何故ならば・・・
写真にあるようにボードとボードの隙間にシーリング材が入っています。このシーリング材が仮に背面にも接着して3面で接着してしまったら伸縮出来ませんよね・・・
伸縮出来ない結果、ボードの断面とシーリング材は離れてしまい口が開いてしまうのです。
断面だけで接着させるために背面にはボンドブレーカーというフイルムが入る必要があります。
写真に見える白いテープの用な物がそれです。この環境が整って初めてシーリングの充填ができ本来の性能を発揮出来るのです。
私達リペアマイスターではお客様の家のシーリング工事を行なう際ボンドブレーカーの有無を確認し、入っていないようなら新規にボンドブレーカーを施してから施工しています。
サイディングボードの命とも言えるシーリングの2面接着!私達リペアマイスターにお任せ下さい!
町田市の外壁塗装専門店 リペアマイスター 奥村でした!