屋根を目視調査したところ、長期にわたる紫外線、温冷差、雨水、酸性ガス、風、地震などの影響によって、黒カビや苔の付着、漆喰のひび割れや剥がれ、欠損など、各種の劣化現象が見られ、適切な補修が必要です。また、漆喰に様々な劣化が確認できるため固定力が弱まっていると思われ、風や地震で瓦がズレたり、漏水の原因になる可能性もあります。

外壁を目視調査したところ、様々な自然環境の影響によって、退色や苔、クラックによる劣化など各種の劣化現象が見られ、適切な補修が必要です。

破風板、軒天井を目視調査したところ、様々な自然環境の影響により、退色や苔、塗膜剥離、ジョイントシール材の老朽化が見られ、適切な補修が必要です。

開口部廻り木部に塗膜剥離などの劣化が確認出来ます。